バカガイって美味しいの?さかな屋さんが美味しい食べ方や砂抜きの方法を伝授します

晩ご飯

こんにちはuoseiです。
本日はバカガイ(アオヤギ)の食べ方や砂抜きの方法をご紹介します。
まずバカガイの名前の由来ですが諸説あり馬鹿みたいに口を開けているとか、
馬鹿みたいに獲れるなどいろいろ言われています。

北海道でも獲れるのですが、スーパーであまり売られていないので
食べたことがない人の方が多いと思います。
北海道でスーパーに並ぶ場合はアオヤギの名前で売られている事が多いので、
バカガイの名前に馴染みがないのかもしれません。


放射状に入った線が特徴なのがバカガイです。
北海道のバカガイはサイズが大きいと言われています。

バカガイの砂抜き方法ですが、アサリのように砂を吐かないので、
塩水に数時間つけておいたくらいじゃ砂が抜けません。
水の中で砂を抜く場合は数日かかるらしいので、短時間で砂を抜く場合はお湯を使います。


まずはお鍋にたっぷりのお湯を沸かします。


沸騰したお湯にバカガイを入れて口が開いたらすぐに取り出します。
熱を通しすぎたら身が硬くなるので、口が開いたバカガイから取り出します。


アクアパッツァなど殻付きで調理したい場合はこのまま流水で砂を洗い流します。
きれいに砂を取り除きたい場合は殻から身を外して水洗いします。


少し手間はかかりますが、ここまできれいに砂抜きできればどんな料理にも活用できます。
ここままバター醤油で炒めたり、酢味噌で食べたりしても美味しいです。
今回は取り出したバカガイを使って、炊き込みご飯にしたいと思います。


バカガイの炊き込みご飯
材料
・白米    2合
・酒     大さじ1
・みりん   大さじ1
・しょうゆ  大さじ1
・バカガイ  約500g
・昆布    1切れ


炊きあがったご飯をお茶碗に盛ったら完成です。
バカガイから美味しい出汁がでてご飯に染みてます。
身もアサリより食べごたえがあってめちゃくちゃ美味しいです。
皆さんも機会があれば是非作ってみて下さい。

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