こんにちはuoseiです。
本日はカジカの子醤油漬けをご紹介します。
秋から冬にかけて旬を迎えるカジカですが、
北海道ではカジカの卵を醤油漬けにしてよく食べられてます。
鍋こわしと呼ばれる程、美味しいカジカは卵も絶品でイクラやトビッコに
負けず劣らずの一品です。
鍋こわしと呼ばれるカジカは真カジカと呼ばれるトゲカジカで、
実際は醤油漬けに使う卵はトウベツカジカ(ケムシカジカ)の卵を使用します。
イクラより小さくトビッコよりも大きくて、プチプチしているのですが
イクラやトビッコともまた違う食感で北海道では親しまれています。
材料
・カジカの卵 約300g
・しょうゆ 100ml
・みりん 100ml
・酒 100ml

こちらが本日のカジカの卵です。
カジカの卵は上のようにオレンジ色の物の他に黄色いものもありますが、
色が黒っぽくなっているのは鮮度が落ちてきているのでなるべく鮮やかな色のものを選びましょう。

まずはカジカの卵をばらします。
生筋子のように40~50℃の塩水でほぐします。

手の平で転がすようにやさしくほぐすと簡単にばらすことができます。
ばらしたカジカの卵を水で4、5回洗い流してざるで水気をしっかりとります。
カジカの卵もアニサキスが潜んでいる可能性があるので注意しましょう。
アニサキスライトがあれば簡単に見つける事ができるのでオススメです。

あとはジップロックに移し替えて、醤油ダレを入れて1、2日漬けておくだけです。
醤油ダレは煮切っても良いしそのまま入れても問題ありません。
市販のいくら醤油のタレを使っても美味しいのでこちらもオススメです。

醤油ダレに漬かったカジカの卵をお皿に盛りつけたら完成です。
トビッコのように弾けるプチプチ感ではなく、歯ごたえのある食感がたまりません。
ご飯に乗せると何杯でもいけてしまう美味しさです。
カジカの卵は食べられる時期が限られているので皆さん是非作ってみて下さい。



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