さかな屋さん直伝!いくらの醤油漬けの作り方

燻製、醤油漬け

こんにちはuoseiです。

本日はいくらの醤油漬けをご紹介します。
北海道のさかな屋さんは生鮭(秋鮭)が始まると秋だなと感じてしまいます。

生鮭が出てくる事ということはいくらの醤油漬けの時期でもあります。
毎年自家製のいくらの醤油漬けを楽しみにしている方は多いと思いますので、
今回はさかな屋さん直伝のいくらの醤油漬けの作り方をご紹介します。

材料
・生筋子        約350g
・しょうゆ       100ml
・みりん        100ml
・酒          100ml


本日の生筋子がこちらです。
少し粒が小さいですが中々によいお値段をしています。


早速ばらしていこうと思います。
まずは40℃くらいの塩水(約3%)を作りその中に筋子を入れます。
手の平全体を使ってやさしく塩水のなかでばらします。
生筋子をばらすのが苦手な方はバーベキュー用の網を使えば簡単だと聞いたことがあります。


ばらし終わった塩水がこちらです。
真っ赤で中のいくらが全く見えません。
今回の生筋子は粒が柔らかく少し潰れてしまいました。


水を捨てていくらをみると潰れたいくらがあるのがわかります。
白い皮が潰れたいくらです。


水を入れては捨ててを4、5回繰り返せば薄皮もなくなりきれいになります。


こちらが水で洗った直後のいくらです。
白いいくらがたくさんあり心配になりますが問題ありません。


10分程待てばきれいなオレンジ色になります。


後は容器に入れて醤油ダレを入れるだけです。


醤油ダレはシンプルにしょうゆ、酒、みりんを1:1:1で沸騰させるだけ。


醤油ダレが冷めたら容器に入れ一晩漬け込みます。
生筋子も当然アニサキスが潜んでいる可能性があるので注意しましょう。
心配な方は一度冷凍してから食べる事をオススメします。
アニサキスライトを使えば簡単にアニサキスを見つける事ができるのでオススメです。

アニサキスライトの効果を紹介した記事はこちらです。

お刺身好き必見!さかな屋さんも使っているアニサキスライトの効果!
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ご飯が見えなくなるくらいお茶碗にいくらを乗せたら完成です。
醤油ダレといくらの濃厚さが相まってめちゃくちゃ美味しいです。これぞ北海道の味覚です。
今回はいくらの粒が少し小さかったので柔らかめかと思ったのですが粒はしっかりしていました。
皆さんも生筋子が手に入ったら是非作ってみて下さい。

塩筋子の作り方もご紹介しているのでこちらも参考にしてみて下さい。

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