こんにちはuoseiです。
今日は冬の絶品料理、あんこう鍋をご紹介します。
あんこうは捨てるところがないと言われる程に食べられる部位があります。
プリッとした身も当然美味しいのですが、コリコリした胃袋やゼラチン質の皮など
1尾の魚から様々な美味しさを味わえるのが特徴です。
そして何よりあんこうの肝を溶いて作ったスープが絶品です。
材料 3人分
・あんこう 3パック(スーパーで売ってるあんこう鍋セット)
・長ネギ 3本
・人参 1/2本
・しいたけ 1パック
・白菜 1/2個
※お好みでしらたきや大根をいれても美味しいと思います。
・味噌 大さじ3杯
・酒 大さじ3杯
・みりん 大さじ2杯
・しょうが 1片
・かつおと昆布だし 約300ml
・オイスターソース 大さじ1杯
<あんこう2パック分>
本当は胃袋や腸なども入れたかったのですが、今回のあんこうの鮮度的に辞めました。
次回はもっとたくさんの内臓も入れたいと思います。
こちらにあんこうの捌きかたを載せているので参考にしてみて下さい。
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まずはスープを作っていきます。
あんこうの肝の下処理(薄皮と血合いをとる)をして細かく包丁で叩いていきます。
フライパンで少し炒めたら、みそを入れてさらに炒めます。
香ばしい匂いがしてきたら、酒、みりん、しょうがを投入。
別鍋でスープの元となる出汁を作ります。
今回はかつおと昆布で出汁を取りました。
先ほど作ったあんこうの肝味噌に出汁を入れます。
鍋を作った際に野菜から水分がでるので少し煮詰めて濃い目の味付けにします。
身、皮、ヒレ、骨などはすべて一度ボイルしておきます。
灰汁やぬめりを取る為です。
流水でしっかり洗ったら盛り付けていきます。
お鍋に野菜とあんこうを盛りつけてスープを入れます。
20分程火にかけて全体に火が通ったら完成です。
あんこうの肝を溶かした濃厚なスープに野菜の旨みが溶けだして最高の味です。
ここに胃袋や腸などの部位が加わればさらに美味しくなるので次回は全ての部位を入れて作りたいと思います。
皆さんもあんこうが手に入ったら是非作って見てください。
自家製あん肝の作り方はこちらです。

あんこうのから揚げの作り方のレシピはこちらです。




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