カワハギの刺身が絶品!肝醤油で味わう最高の食べ方と下処理方法

刺身

こんにちはuoseiです。

本日はカワハギのお刺身をご紹介します。
カワハギは北海道のイメージがあまりないかもしれませんが、
地域によっては獲れる場所もしっかりとあります。
北海道でも肝の旬と呼ばれる秋冬はパンパンに肝が詰まっています。

そしてこの肝醤油で食べるカワハギのお刺身が絶品で個人的に
好きなお刺身の上位にランクインします。
今回は肝醤油がしっかり絡まるように薄造りにしたいと思います。

材料
・カワハギ    1尾
・酒       大さじ2杯
・塩       少々      
・しょうゆ    大さじ4杯
・大葉      5枚


こちらが本日のカワハギです。
活〆のカワハギで1尾700円くらいでした。


カワハギの捌き方ですが、頭についているツノの部分からヒレくらいまで包丁を入れます。
少し硬いので調理する際は気をつけましょう。
包丁を入れたら手で内臓ごと頭を切り離します。


パンパンに詰まった肝が出てきました。
いわゆる肝パンってやつです。


カワハギの下処理ですが、その名の通り手で皮を剥ぎます。
少し力はいりますが簡単に剥がすことが出来ます。


こちらが皮を剥いたカワハギです。
慣れればほんの数分でここまで調理できます。


カワハギの肝の下処理ですが、骨抜きなどで血管や血合いを取り除き。
お酒を入れた氷塩水に10分程漬けておきます。


肝を漬けている間に身を卸しておきます。
まずは3枚に卸します。


カワハギは手で皮を剥くことができますが薄皮が付いているので、
3枚に卸した後、包丁で皮を引きます。
切れやすいので慎重に皮を引きましょう。


ここから肝醤油を作っていきます。
生のカワハギの肝には雑菌や寄生虫(アニサキス)が付いている可能性があるので、
20秒から30秒程湯通しします。

アニサキスライトがあればより安全に見つける事ができるのでオススメです。

こちらの記事も参考にしてみて下さい。

【写真で分かる】アニサキスライトの使い方!生魚の寄生虫チェックに最適
こんにちはuoseiです。 本日はアニサキスライトを実際に使ってみてその効果を検証したいと思います。 新鮮なお魚はやっぱり刺身で食べるのが美味しいのですが、 アニサキスなどの寄生虫の問題がありますよね。 特にサバやイカなどに潜んでいる事が多く、刺身で食べるのをあきらめた事がある人も 多いのではないでしょうか。 今までは魚を卸したあと目視で確認していましたが、ここ最近アニサキスライトなるものが登場しました。 今回はそのアニサキスライトで実際に寄生虫が見つけられるのか検証してみたいと思います。


湯通しした肝は氷水に入れて粗熱を取ります。
キッチンペーパーで水気をしっかり取ったら包丁で細かく叩きます。


お好みの大きさまで叩いたらお皿に盛りつけます。
あとは醤油を入れて混ぜるだけです。


最後にカワハギを薄くスライスしてお皿に盛りつけたら完成です。
あっさりした身に濃厚な肝醤油が絡まってめちゃくちゃ美味しいです。
贅沢に2、3枚まとめて食べるとより肝の美味しさを感じる事ができます。
皆さん是非作ってみて下さい。

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