こんにちはuoseiです。
本日はカガミダイのから揚げの作り方をご紹介します。
カガミダイはマトウダイ科の魚で体が鏡のようにきれいな銀色をしています。
マトウダイ科なので薄い体をしていて少し調理の難しいお魚です。
カワハギのような濃厚な肝が特徴で今回はそんな肝を醤油ダレにまぜて、
から揚げを作りたいと思います。
材料
・カガミダイ 2尾
・酒 大さじ2杯
・みりん 大さじ1杯
・しょうゆ 大さじ2杯
・しょうが(チューブ) 少々
・にんにく(チューブ) 少々
・片栗粉 適量

こちらが本日のカガミダイです。
カガミダイは大きいと3k以上もあるので今回は比較的小さい方です。
まずはカガミダイの頭を落して内臓を取り出します。

中々に立派な肝が出てきました。
鮮度も非常に良いのでから揚げの漬けダレに使いたいと思います。

まずはカガミダイを3枚に捌きます。
ヒラメやカレイのように捌けるのですが、エンガワ部分に硬い骨があるので
そこを避けながら捌くのがポイントです。

カガミダイの肝は血管や血合いを取って酒を入れた塩水に漬けておきます。
肝の下処理はカワハギとほぼ一緒なので、詳しくはこちらを見て下さい。


20秒程湯通しした肝を氷水に入れて粗熱をとります。
キッチンペーパーでしっかり水気をとったら包丁で細かく叩きます。

肝醤油にするならこれくらいの粗さで問題ありませんが、
漬けダレにまぜるなら裏ごしするとより美味しくなります。
今回は時間がないのでもう少し包丁で細かくして漬けダレに入れます。

しょうゆや酒、みりんなどの調味料に肝を入れて一口サイズにカットしたカガミダイを入れます。
20分程漬けたカガミダイを油で揚げてお皿に盛りつけたら完成です。
身はあっさりしているのに濃厚な肝ダレが旨さを倍増してます。
中々お目にかかれないお魚ですが皆さんも機会があれば作ってみて下さい



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