こんにちはuoseiです。
本日は時鮭(ときしらず)のムニエルをご紹介します。
まずときしらずとは何かというと、本来鮭が獲れるのは8月頃からですが、
5月から7月頃に日本の領海内で水揚げされた鮭の事を指します。
通常の時期よりも早く水揚げされる事で時を間違えた(ときしらず)と呼ばれています。
大事なのは通常の時期よりも早く水揚げされるという事です。
本来の鮭は8月頃から漁が始まりますが、その時期というのは
卵(イクラ)や白子が詰まっていて身に脂が少なくなっています。
ときしらずは卵や白子をかかえる前の一番脂ののった状態で水揚げされるので
とても貴重で美味しいお魚です。
今回はそんな脂ののったときしらずをムニエルにしたいと思います。
材料
・時鮭(ときしらず) 2切れ
・塩コショウ 少々
・薄力粉 少々
・オリーブオイル 適量
・バター 約20g
・塩 適量
・白ワイン 約50cc
・みりん 大さじ1杯
・レモン果汁 レモン1/2個
・にんにく 1片
・つけあわせのサラダ
こちらが本日のときしらずの切り身です。
100g当たり298円で秋鮭に比べるとやはり倍以上のお値段です。
ただ見て分かる通り養殖のサーモンのように脂のりが良く美味しそうです。
ときしらずの切り身に軽く塩コショウを振って薄力粉をまぶします。
フライパンで焼く前ににんにくを刻んでおきます。
フライパンにオリーブオイルを入れてニンニクを炒めます。
オリーブオイルがなければサラダ油でも大丈夫です。
にんにくがきつね色になったらときしらずをフライパンに入れて焼きます。
にんにくはそのまま入れておくと焦げてしまうので一旦取り出しておきます。
フライパンの油が多ければ捨ててからバターを入れます。
皮目がパリッと仕上がったらお皿に取り出します。
残ったバターに先ほど取り出したにんにくと調味料を入れてソースを作ります。
お皿に盛りつけてソースをかけたら完成です。
お値段が高いだけあって脂が上品でとても美味しいです。
この時期しか食べられない貴重な鮭なので皆さんも機会があれば是非食べてみて下さい。
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